応募作品№11

自由

 小野塚 昇

サイズ:25×25×30 


作者コメント

 竹ひごの一本一本が自由に絡み合っている様子と、途中で竹の色と太さを変えて流れに変化を表してみました。

応募作品№12

網代編みショルダーバッグ

 柴垣 重司

サイズ:11×21×18 


作者コメント

 持つ人の年齢を考えて作りました。デザインは難しいですね。

応募作品№13

ショルダーバッグ

 東 次男

サイズ:15×30×15 

作者コメント

 竹材どうしをジーンズ用布で結合しました。糸による縫い合わせ作業に苦労しました。ハイキングなどでペットボトルを入れて持ち運べるので便利かなと思います。


応募作品№14

花籠(赤松)

 山本 眞次

サイズ:21×21×22 


作者コメント

 赤松の大木を見た時に、この形の籠を作ったらよいと思いました。

 幹の部分のヒゴは皮剥きをしないヒゴ作りで染めたものを使い、枝葉の部分で返編みの所が手間取り時間を要しました。

 高台作りの縦ヒゴを幹底に通過させることに非常に時間を要しましたが、思うような作品が出来ました。

応募作品№15

手提げ篭

 梅基 直行

サイズ:17×27×30 


作者コメント

 鉄線編みの底で、高柳式網代編みがポイントです。両側ハトメを使って簡易に持ち手をつけています。(持ち手は既製品)

応募作品№16

りんぐ・リング・Ring

 古谷 尋伸

サイズ:15×30×50 

作者コメント

 草木染め、ビーズ付き、パワーストーン付きの3種類あり、大きさは、3〜21号の11種類。草木染めの指輪は、従来からある編み方だが、ビーズとパワーストーンをどのように編み込むかを考えるのに試行錯誤した。


応募作品№17

松葉編耳付花籃

 井出 賢

サイズ:30×30×31 


作者コメント

 表面をサビ付処理して居ります。時代物を感じて戴ければ幸いです。

応募作品№18

with a will(心を込めて)

 保木元 智香子

サイズ:16×16×30 

作者コメント

 籠の題名?あれやこれやと考えながら昨年よりの色々な出来事への思いを重ねる作業の中で自然にありがとうの言葉が…ゆっくり心を前へ前へと進めなければ…と

七角形の不定形と大好きなジュズサンゴの花が「その気持ちわかるよ」と言ってくれているようで一つ一つの事柄へ“心を込めて”ありがとう。


応募作品№19

花籠

 割田 三郎

サイズ:18×18×28 


応募作品№20

花筒

 小石 俊夫

サイズ:9×10×43 


作者コメント

 竹の立姿の美しさを表現する。竹の乾燥による歪の割れを防止するために、波形模様を彫る。また一部竹皮の象嵌作業を行う。つる部は竹皮を縒り三つ編みにする。