全国竹芸展に寄せられた児童作品の一部を、委員長の講評とともに掲載します。
№1 第20回全国竹芸展(平成27年度)
わたしのポケット
松島 亜美 サイズ:15×15×2.5
竹で編んだポシェットをポケットに見立てた作品です。
固定概念に縛られない子供の自由な発想を大事にしたいものです。
№2 第22回全国竹芸展(平成29年度)
竹一本一本の生き物
谷川 春菜 サイズ:12×16×9
丁寧な四つ目編みを動きのある形に仕上げてまるで生き物の蛹のようになった楽しくなる秀作です。
№3 第23回全国竹芸展(平成30年度)
にじの柱
池田 大輝 サイズ:39×34
色を染めた竹ひごを多方向から交差させて、光の柱に見えた作者らしい色使いと自由な伸びやかさを感じる作品です。
№4 第23回全国竹芸展(平成30年度)
光のかがやき
谷川 春菜 サイズ:41×31
窓から光がさす様な情景がとても可愛らしく表現されていて好感の持てる作品です。
№5 第23回全国竹芸展(平成30年度)
笑うシャボン玉
佐藤 紗彩 サイズ:13×40×31
絵の中に竹の削り落しをまるめてシャボン玉にしたり編み込んだ輪を光として、キラキラ光るシャボン玉が笑っている様な作品です。
№6 第23回全国竹芸展(平成30年度)
くるみ割り人形
前島 優葉 サイズ:10×15×57
作者は、クラシックバレエを習い、くるくる回るバレリーナの姿を竹で編み表している作品です。